オーディオ/ビデオ リモート制御プロファイル (AVRCP : Audio/Video Remote Control Profile)
AVRCP は、TV、ハイファイ設備、その他のデバイスを制御する標準的なインタフェースを実現し、単一のリモート制御 (または他のデバイス) で、ユーザーが使用するすべての A/V 設備を制御できるように設計されています。AVRCP は、A2DP や VDP と連携して使用することもできます。
使用シナリオ
基本的に、ユーザー自身が制御機能を操作します。ユーザーが、すでに一般的に使用されているメニュー機能を調整できます。たとえば、TV の色彩や輝度、ビデオデッキのタイマーのほか、音量調整、再生、一時停止、スキップなどのオーディオ機能などを調整できます。
製品例
AVRCP プロファイルを使用するデバイスの例を示します。
コントローラ デバイス
- パソコン
- PDA
- 携帯電話
- リモコン
- 次のような AV デバイス :
- ヘッドホン、プレーヤー/レコーダー、タイマー、チューナー、モニタなど
ターゲット デバイス
- オーディオ プレーヤー/レコーダー
- ビデオ プレーヤー/レコーダー
- TV
- チューナー
- アンプまたはヘッドホン
技術解説
AVRCP には、コントローラとターゲットの 2 つの役割が定義されています。
- コントローラ - 一般的に、リモート制御デバイスと見なされます。
- ターゲット - 特性が変更されるデバイスです。
- 「ウォークマン」型メディア プレーヤーの場合、コントローラ デバイスは曲のスキップ機能を持つヘッドセット、ターゲット デバイスはメディア プレーヤー本体です。
AVRCP では、シンプルな実装と簡易な操作性を実現した、AV/C デジタル インタフェース コマンド セット (AV/C コマンド セット、1394 Trade Association によって定義) の範囲が規定され、適用されています。AVRCP では、制御メッセージに AV/C のデバイス モデルとコマンド形式を採用しており、この制御メッセージは、オーディオ/ビデオ制御トランスポート プロトコル (AVCTP) によって伝送されます。
AVRCP では、コントローラが検出したユーザーの操作を A/V 制御信号に変換し、リモートの Bluetooth 対応デバイスに伝送します。従来の赤外線リモコンで利用できる機能は、AVRCP で実現できます。AVRCP に記述されるリモート制御は、A/V 制御のみに特化して設計されています。
ベースバンド、LMP、および L2CAP は OSI レイヤ 1 と 2 の Bluetooth プロトコルです。AVCTP は、A/V デバイスを制御するために交換される手順とメッセージを定義します。SDP は、Bluetooth サービス検索プロトコルです [10]。AV 制御は、A/V デバイス制御シグナリングを行うエンティティです。このシグナリングは AV/C コマンドベースで行われます。
詳細については、 「オーディオ/ビデオ リモート制御プロファイル (AVRCP : Audio/Video Remote Control Profile) 1.3」を参照してください。
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