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アーキテクチャ - リンク マネージャ プロトコル (LMP)

リンク マネージャ プロトコル (LMP)

概要

リンク マネージャ プロトコル (LMP) は、2 台のデバイス間における Bluetooth 接続のすべての側面を制御し、ネゴシエートするために使用されます。これには、論理トランスポートおよび論理リンクの設定と制御、および物理リンクの制御が含まれます。リンク マネージャ プロトコルを使用して、ACL 論理トランスポートで接続されている 2 台のデバイスのリンク マネージャ (LM) 間での通信が行われます。

一般規則

LMP メッセージは、デフォルトの ACL 論理トランスポートで伝送される ACL-C 論理リンクを介して交換されます (詳細については、Bluetooth 仕様、ベースバンド セクション 4.4 を参照)。ACL-C 論理リンクは、可変長パケットのペイロード ヘッダーで伝送される論理リンク ID (LLID) フィールドによって、ACL-U (L2CAP およびユーザー データを伝送) と区別されます。ACL-C は、他のトラフィックよりも優先度が高くなっています。

LMP メッセージは ACL-C 論理リンクで伝送されます。このリンクでは、配信時間または確認応答パケットが保証されません。LMP プロシージャでは、2 台のデバイス間で状態の変更を同期する際、この点が考慮されます。たとえば、あるデバイスがピコネットから離れたため、またはパーク モードになったために論理トランスポート アドレス (LT_ADDR) が使用可能になった場合に、どのタイミングでそのアドレスを再利用するのかを指定する基準が定義されます。ホールドまたは役割の切り替えなど他の LMP プロシージャには、固定同期ポイントを定義するために、Bluetooth クロックがパラメータとして含まれています。スニッフ モードへの移行およびスニッフ モードからの移行は、移行モードで保護されています。

LMP はトランザクションによって動作します。トランザクションとは、特定の目的を達成する一連のメッセージ交換の集合です。

デバイスの機能

バージョン 1.1 以降の仕様で追加されたすべての機能には、対応する LMP 機能ビットが用意されています。これらの機能のサポートは認定プロセスで「必須」になることがありますが、これらの機能をサポートしていない以前のデバイスとも相互運用しなければならないことから、LM では依然としてこれらの機能がオプションと見なされています。

これらの機能は、LMP メッセージで転送される際、ビット マスクで表されます。

どのバージョンのリンク マネージャも、LMP 機能マスクを読み込むことにより、最低限の共通機能サブセットを使用します。

プロシージャの規則

リンク マネージャ プロトコルには、次のメッセージを有効にする PDU (プロトコル データ ユニット) が含まれています。

接続制御

  • 接続の確立 (Connection Establishment)
  • 分離 (Detach)
  • 電力制御 (Power control)
  • 適応型周波数ホッピング (Adaptive frequency hopping)
  • チャネル品質駆動型データ レート変更 (CQDDR : Channel quality driven data rate change)
  • サービス品質 (QoS : Quality of service)
  • ページング スキーム パラメータ (Paging scheme parameters)
  • マルチスロット パケットの制御 (Control of multi-slot packets)
  • 拡張データ レート (Enhanced Data Rate)
  • カプセル化された LMP PDU (Encapsulated LMP PDUs)

セキュリティ

  • 認証 (Authentication)
  • ペアリング (Pairing)
  • リンク キーの変更 (Change Link Key)
  • 現在のリンク キーの種類の変更 (Change Current Link Key Type)
  • 暗号化 (Encryption)
  • サポートされる暗号化キーのサイズの要求 (Request Supported Encryption Key Size)
  • 安全でシンプルなペアリング (Secure Simple Pairing)

情報の要求

  • タイミングの正確性 (Timing Accuracy)
  • クロック オフセット (Clock Offset)
  • LMP バージョン (LMP Version)
  • サポートされる機能 (Supported Features)
  • 名前の要求 (Name Request)

役割の切り替え

  • スロット オフセット (Slot Offset)
  • 役割の切り替え (Role Switch)

動作モード

  • ホールド モード (Hold Mode)
  • パーク モード (Park Stats)
  • スニッフ モード (Sniff Mode)

論理トランスポート

  • SCO 論理トランスポート (SCO Logical Transport)
  • eSCO 論理トランスポート (eSCO Logical Transport)

テスト モード

  • テストのアクティブ化と非アクティブ化 (Activation and Deactivation of Test)
  • テスト モードの制御 (Control of Test Mode)

 

 
 
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