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BNEP

Bluetooth ネットワーク カプセル化プロトコル (BNEP : Bluetooth Network Encapsulation Protocol)

BNEP は、IPv4 や IPv6 などの一般的なネットワーク プロトコルを Bluetooth メディア上で伝送するときに使用されます。パケット形式は IEEE 802.3 で定義されている EthernetII/DIX Framing です (L2CAP 上で直接実行されます)。BNEP は、パーソナル エリア ネットワーク プロファイル (PAN) で使用されます。

使用シナリオ

BNEP は、Bluetooth メディア上で一般的なネットワーク プロトコルを伝送するときに使用されます。BNEP には、Ethernet と同様の機能が備わっています。

製品例

BNEP を使用するデバイスの例を示します。

技術解説

前提

  • このプロトコルは、接続指向の L2CAP チャネルを使用して実装されます。
  • Bluetooth は、Ethernet、トークン リング、ATM などと同じ OSI レイヤの伝送メディアと見なされます。
  • L2CAP は、Bluetooth データの MAC (メディア アクセス制御) レイヤと見なされます。
  • BNEP では、最小の L2CAP MTU が 1691 バイトと指定されています。
  • IEEE 802.3 に定義されているネットワーク接続やトポロジの適用規則 (スイッチングやルーティングなど) は、IEEE 802.3 メディアと整合性を保つ形で Bluetooth にも適用されるものとします。
  • Bluetooth BD_ADDR アドレス空間は、IEEE によって管理され、Ethernet アドレス空間から割り当てられます。このため、Bluetooth ネットワーク アクセス ポイントを Bluetooth デバイスと Ethernet ネットワークのブリッジとして構築できます。

BNEP を使用した Ethernet パケットの伝送について、下図に示します。BNEP によって、Ethernet ヘッダーが削除され BNEP ヘッダーに置き換えられます。最終的には、BNEP ヘッダーと Ethernet ペイロードが L2CAP によってカプセル化され、Bluetooth メディア上で送信されます。BNEP が上位レイヤから受け入れる最大ペイロードは、ネゴシエートされた L2CAP MTU (最小値 : 1691) から、BNEP ヘッダーのために予約された 191 バイト (または、IEEE 802.1Q タグ ヘッダー [9] がある場合は 187 バイト) を差し引いたものと等しくなります。これにより、すべての BNEP の伝送に十分なフレーム バッファ空間が予約されます。BNEP が上位レイヤから受け入れる最小ペイロードはゼロであり、よって、BNEP では Ethernet 最小サイズ (46 バイト) までペイロードをパディングする必要はありません。

詳細については、 「Bluetooth ネットワーク カプセル化プロトコル (BNEP)」を参照してください。

 
 
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