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RFCOMM

RFCOMM

RFCOMM プロトコルでは、シリアル ケーブル設定と、RS-232 シリアルポートをエミュレートします。また、シリアル データ転送を実現するために使用されます。RFCOMM は、L2CAP レイヤ経由で Bluetooth プロトコル スタックの下位レイヤに接続します。

製品例

RFCOMM を使用するデバイスの例を示します。

  • プリンタ
  • モデム
  • PC
  • ノート PC

技術解説

概要

シリアル ポートのエミュレーション機能があるため、RFCOMM は、古いシリアル ポート アプリケーションだけでなく、特に OBEX プロトコルもサポートします。RFCOMM は ETSI TS 07.10 規格のサブセットであり、Bluetooth 固有の改変も一部に加えられています。

RFCOMM プロトコルは、2 台の Bluetooth デバイス間で最大 60 の同時接続をサポートします。Bluetooth デバイスで同時に使用できる接続の数は、実装によって異なります。

RFCOMM の目的から、完全な通信パスには、異なるデバイス (通信のエンドポイント) で実行されている 2 つのアプリケーションとその間の通信セグメントが必要です。上図は、完全な通信パスを示します (この場合、アプリケーションという用語は、エンドユーザー アプリケーションとは別の意味を持つことがあります。たとえば、上位レイヤ プロトコル、ユーザー アプリケーションの代わりに動作するその他のサービスなどです)。

RFCOMM の目的は、常駐先のデバイスのシリアル ポートを使用するアプリケーションを補うことです。単純な構成では、左図のように、2 台のデバイスをつなぐ (直接接続) Bluetooth リンクが通信セグメントです。通信セグメントが別のネットワークの場合は、Bluetooth 無線技術がデバイスとネットワーク接続デバイス (モデムなど) の間のパスに使用されます。RFCOMM が関与するのは、直接接続の場合のデバイス間の接続、またはネットワークの場合のデバイスとモデム間の接続のみです。

RFCOMM は、他の構成もサポートできます。たとえば、下図のように、一方のデバイスの Bluetooth 無線技術を使用して通信し、もう一方のデバイスに有線インタフェースを提供するモジュールなどです。これらのデバイスは、実際にはモデムではありませんが、同様のサービスを提供します。そのため、ここでは詳しく説明しません。

基本的に、RFCOMM が対応しなければならないデバイスは 2 種類あります。タイプ 1 のデバイスは、コンピュータやプリンタなどの通信エンド ポイントです。タイプ 2 のデバイスは、モデムなどの通信セグメントの一部です。RFCOMM はプロトコル内でこれら 2 種類のデバイスを区別しませんが、両方の種類のデバイスに対応すると RFCOMM プロトコルに影響を与えます。

詳細については、RFCOMM (TSC 07.10 標準) プロトコルを参照してください。

 
 
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